七宝の指輪
フリーサイズの銀製の指輪、清朝のものだそうです。銀の質はあまり良くないようです。七宝の蛙が4匹いて、真ん中に磁石があり東西南北と文字が書いてあります。当時磁石には呪術的な意味があったと聞きました。
そっくりなので、緑色のも持っています。
いつだったか、この指輪をして電車に乗っていたら、前に立っていたご婦人から強烈な視線をこの指輪に向けられて、なんだか心配になりました。それ以来、外にはして出ません。
またカエルグッヅを集めている人の集まりで、回覧に回したら、僕の注意がそれたときに、ある熱心なコレクターの方がこれを手にもって席を立ち、鞄にしまおうとなさっているみたいなのに気がつきました。慌てて「あ、忘れていました、すみません」といって取り返した、とても苦い思い出があります。