カエル、かえる、蛙

土曜日, 2月 24, 2007

七宝の指輪


 フリーサイズの銀製の指輪、清朝のものだそうです。銀の質はあまり良くないようです。七宝の蛙が4匹いて、真ん中に磁石があり東西南北と文字が書いてあります。当時磁石には呪術的な意味があったと聞きました。
 そっくりなので、緑色のも持っています。
 いつだったか、この指輪をして電車に乗っていたら、前に立っていたご婦人から強烈な視線をこの指輪に向けられて、なんだか心配になりました。それ以来、外にはして出ません。
 またカエルグッヅを集めている人の集まりで、回覧に回したら、僕の注意がそれたときに、ある熱心なコレクターの方がこれを手にもって席を立ち、鞄にしまおうとなさっているみたいなのに気がつきました。慌てて「あ、忘れていました、すみません」といって取り返した、とても苦い思い出があります。
 

金曜日, 2月 16, 2007

蝦蟇流水蒔絵硯箱

本阿弥光悦の作と伝
えられる見事な蒔絵の硯箱で、絵の中の人物は頭に蝦蟇を乗せている。この人物は中国の伝説上の道士の劉海蟾であると思われる。このような劉海蟾の図柄はよく見かけて、高浜市のあるお寺の屋根には似た図柄の飾瓦が乗っている。